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嶽本野ばら懲役8月、執行猶予3年の判決

 人気映画「下妻物語」の原作者で大麻取締法違反(所持)の罪に問われた作家嶽本野ばら(本名・嶽本稔明)被告(39)に、東京地裁(小坂敏幸裁判長)は31日、懲役8月、執行猶予3年(求刑懲役8月)の判決を言い渡した。

 この日は午前中に初公判が開かれ、嶽本被告は起訴事実を認め「ファンを裏切った自分を許せない」と謝罪。「(動機は)好奇心です。今後は、絶対に薬物をやってはいけないと、作品を通じて語り掛けていきたい」と述べた。

 検察側は論告で「頻繁に大麻を使用、精神的依存が生じていた」とし、即日結審した。

 検察側は冒頭陳述で、嶽本被告が約5年前、友人宅で大麻を初めて使い、約3年前からは知人を通じて8回程度購入。今年6月ごろにはサンフランシスコで密売人から買ったことを指摘した。

 起訴状などによると、嶽本被告は9月2日午後、東京・歌舞伎町の路上で新宿署員から職務質問を受けた際、ポケットから乾燥大麻などが見つかり、現行犯逮捕された。自宅でも所持していた。

 嶽本被告は京都府生まれで2000年に小説家デビュー。「エミリー」など2作品が三島由紀夫賞の候補に上った。「乙女のカリスマ」と呼ばれ、10代の少女を中心に人気がある。

[2007年10月31日14時42分]

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