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落語手話通訳「気が散る」夢之助が謝罪

 落語家三笑亭夢之助が9月17日、島根県の安来市民会館で落語中、舞台上で手話通訳していた3人に「気が散る」と発言し、抗議を受けて謝罪していたことが31日、分かった。

 安来市によると、市主催の講演会で夢之助に落語を依頼。聴覚障害者3人を含む約250人が来場した。

 夢之助は開始後間もなくして通訳者に「落語は手話に変えられるものではない。手話の方がいると気が散る」などと発言。会場からは苦笑が起こった。通訳者はその後舞台から降り、手話通訳を続けた。

 会場にいた聴覚障害者から話を聞いた島根県ろうあ連盟が、夢之助が所属する落語芸術協会と安来市に抗議文を送付。夢之助は謝罪文で「落語に集中するために、少し離れてほしいという意味だった」と釈明した。

 市は事前に通訳を付けることを説明していなかったとして、広報誌に謝罪文を掲載。来場していた3人の聴覚障害者にも謝罪した。

[2007年10月31日14時4分]

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