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桑田佳祐ソロ野外ライブに5000人

　サザンオールスターズの桑田佳祐（５１）が２０日、横浜・赤レンガ倉庫前でソロ野外ライブを行った。新曲「風の詩を聴かせて」のＰＲで、日本テレビ「Ｍｕｓｉｃ　Ｌｏｖｅｒｓ　夏の終わりの桑田まつりスペシャル」（２６日午後１１時３０分放送）の収録を兼ね、今夏最初で最後の野外ライブ。横浜の街と海がバックの最高のロケーションで約５０００人が駆け付けた。

　数日前の天気予報は降水確率７０％だったが、ふたを開ければ晴天。桑田は「雨だったらスタジオ収録だった。いい天気でよかった。降水確率高くても“そんなの関係ねえ！”」と小島よしお（２６）のギャグを連発。桑田の野外ライブは３年連続晴れで、夏男に天も味方している。「欽ちゃんの走りに本気に泣いてしまった」と時事ネタも絡ませ「来年サザンは３０周年。皆さんのおかげです」と感謝し１０曲を歌った。

　新曲はがんで死去したプロウインドサーファー飯島夏樹さんとその家族を描いた映画「Ｌｉｆｅ　天国で君に逢えたら」の主題歌。サザンファンだった天国の飯島さんにも桑田の声が届いたはずだ。

［2007年8月21日7時30分　紙面から］

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