囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段（11）が5日、都内のホテルで行われた「ペア碁俊英トーナメント」に三浦太郎初段（16）と組んで参加した。同所で開催された「松田昌士メモリアル第31回国際ペアアマチュア・ペア碁選手権大会」の特別併催イベント。10～20代の日本棋院と関西棋院所属の若手男女棋士8組が、ペアで交互に打って勝敗を競う。

日本ペア碁協会の前理事長で今年5月に亡くなった、松田昌士（まさたけ）元JR東日本社長の功績をたたえて、今回限りで創設された。

仲邑、三浦組は午後2時からの1回戦で、上野梨紗初段（14）福岡航太朗初段（14）組と対戦。このほか、岩田紗絵加初段（23）藤井浩貴初段（18）組対稲葉かりん初段（21）池本遼太初段（19）組、張心澄初段（14）渡辺寛大初段（18）組対羽根彩夏初段（18）大竹優初段（19）組、大須賀聖良初段（16）辻篤仁二段（18）組対横田日菜乃初段（17）酒井佑規二段（16）組がそれぞれ対戦している。