南太平洋の島国トンガ沖で15日に発生した海底火山の大規模噴火に伴い、太平洋に面し本州最東端の岩手・宮古市では一夜明けた16日午前3時6分に宮古港に40センチの津波が到達した。
宮古市危機管理課によると、津波注意報を発令した16日午前0時15分に市内17カ所に避難所を開設し、同5時30分の時点で計369人の市民が避難した。
16日に岩手県立大学宮古短期大学部試験会場で実施予定だった大学入学共通テスト2日目は中止となった。後日再試験が行われる。
また、「本州最東端の碑」が設置されている重茂(おもえ)地区の宮古市重茂水産体験交流館「えんやぁどっと」オープン1周年を記念して開催予定だった、春いちばんまつりが中止された。早採りわかめ「春いちばん」の特別販売や同わかめをつかった限定メニュー「春いちばんラーメン」を販売する予定だった。
地元消防団の出初め式も同日に開催予定だったが、団員が市内警戒に当たるため中止となった。


