高知県内の一部河川で15日、アユの友釣りが解禁された。その天然アユの魅力を伝えるための試食会「天然あゆ解禁の宴2024」が16日、東京・銀座にある高知県アンテナショップ「まるごと高知」2階にあるレストラン「TOSA DINING おきゃく」で行われた。
食材のアユは15日の解禁初日に県内の物部川、四万十川上流部などで捕れたもの。これらが塩焼き、ハラワタを抜いた土佐あかうしをみそであえた「肉みそ」を入れた香草焼き、土鍋ご飯として提供された。「おきゃく」では、これらのメニューがコースの中に加えられるという。
カツオが有名な高知県は、一昨年の天然アユ漁獲量が102トン(全国合計で1776トン)で6位。滋賀や岐阜、栃木など本州の各県同様、アユも有名だ。6月1日には仁淀川、奈半利川、安田川などすべての河川で解禁となる。
2022年(令4)4月から2年間、「あゆ王国高知振興ビジョン」として、アユに触れる機会づくり、販路の拡大、資源の保全などに努めてきた。今年4月から4年間は第2期として取組みを継続するほか、ふるさと納税での県産アユの活用、山口県の日本酒「獺祭(だっさい)」のような海外への販路拡大、各種イベントの開催や観光施設などでのアユの販売、情報発信などを充実させていく。

