日刊スポーツ社会面の名物コラム「政界地獄耳」が10月で、現在の2代目筆者となって20年を迎えた。政財界かいわいでは「愛読率」が高く、今夏の皇室典範改正をめぐっては、自民実力者の麻生太郎氏を藤原不比等にたとえ、その後の議論を引っ張った。第1次安倍政権から高市政権まで、日本政治が劇的に変わったこの20年を、筆者はどう見るのだろう。(敬称略)
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政界地獄耳とは、日刊スポーツ社会面で1990年(平2)10月1日から36年続く名物コラム。匿名の筆者が永田町や官庁街の情報をいち早く入手し執筆。初代はW氏で、第1回は当時自民党幹事長だった小沢一郎氏の記事。06年10月2日付紙面から二代目のK氏が担当。初回は、第1次安倍政権の人事に関するコラムだった。政財界にとどまらず、創刊70周年(16年3月)紙面には、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が「社会面の連載『政界地獄耳』が大好きで、日刊スポーツを手にした時は欠かさずに読んでいます」とコメントを寄せてくれた。

