戸田東シニア(北関東支部・東部ブロック)

入団体験会では、保護者会が自家製カレーを振る舞う。訪れた小学生だけでなく同伴者にも大好評。選手たちも楽しみにしているという。木村泰雄監督が話す。

「食育のため、11月から3月は当番のお母さんたちが持ち寄った、野菜たっぷりの具だくさんみそ汁も昼食時に提供。また、練習後は乳酸飲料とロールパンを食べてから帰るんですよ」

先の台風では河川敷のグラウンドが水没したが、保護者の協力で内野部分だけはヘドロを取り除いて練習を再開。ハンディを乗り越え春季大会に照準を定める。

「主将を務めるのは渡辺一永。肩を痛めて春には間に合いませんが、精神的な支柱です。正捕手もケガに泣き、現在は三塁からコンバートした鈴木千穂が不慣れながら意欲的に取り組んでいます。攻守の中心は遊撃手の田村真人(3番)。左右前後の動きがよく守備範囲が広い。投げては佐藤康佳と久松樹が2枚看板。どちらも制球がよくて打たせて取るタイプ。この2人を中心に継投で戦っていきたいですね」(同監督)。

ちなみに第1期生の大山重隆氏はクレー射撃で2020東京オリンピック(五輪)の代表に決定。白球を散弾銃にかえて頑張る後輩にエールを送る!