桜の季節「家でお花見しましょう」-。

江戸和菓子店の老舗、東京・銀座菊廼舎が130年を迎える。「心やすらぐ、おいしいものを」が合言葉。このたび「銀座には甘い桜が咲きます」と桜の季節限定の「冨貴寄 桜色缶」を8人に読者プレゼント。

菊廼舎は、江戸和菓子店の老舗で1890年(明23)、創業者の井田銀次郎氏が歌舞伎煎餅を販売したのが始まり。大正後期に2代目が風が吹き寄せた木の実や葉をイメージした「冨貴寄(ふきよせ)」を考案した。「創業者や歴代の“日本の素晴らしい四季や文化”の伝統を大切にする。それが菊廼舎の心です」と、「日本の美しい四季を菓子作りで」を表現する。

あいさつ品用途で、芸能、スポーツ界でも人気が高く、LPGAの菰田依未プロは「安心で安全な食材を使用し、職人が丁寧に手詰めしている。缶の中が美しい。手土産に最適」とファンの1人。銀座店は「季節を感じさせてくれる。ネット購入もできるが、店舗での購入はプロの風呂敷包みも美しい」と話す。

春にふさわしい桜をあしらった和風クッキーなどで福を集めた「冨貴寄 桜色缶」を読者に。希望者は、はがきに、プレゼント名、住所、氏名、電話番号と紙面の感想を明記のうえ、〒104・8055(住所不要)日刊スポーツ新聞社「4356情報」プレゼント係まで。10日必着。問い合わせは、https://www.ginza-kikunoya.co.jp/