毎週水曜日、日刊スポーツ紙面で好評連載中の東京五輪ワイド特集(西日本本社管轄エリア除く)。8月2日(水)付は、「たばこと五輪」を特集します。

 1964年の東京五輪では、何とたばこが大会の機運を盛り上げていた。禁煙が進んだ現在とは違い、当時の成人男子の喫煙率は8割強。今では考えられないが、五輪マーク入りのたばこが発売され、寄付金付きのたばこまで登場した。

 その20年後には国際オリンピック委員会が、目標に「たばこのない五輪」を設定。クリーンな大会を目指す20年東京大会を前に、53年前の「たばこ事情」を振り返ってみた。ご期待ください。