先週末のハイライトはやはりドバイWCデー。特にメインのWCでは地元UAEのローレルリバーの強さは衝撃的でした。連覇を狙うウシュバテソーロに8馬身半差をつけるのは強すぎるとしか言いようがなく、抜けていました。
美浦からは小手川準厩舎のウィルソンテソーロが挑戦し、4着としました。後方から進めて最後の最後にドゥラエレーデを短頭差かわしてのもの。鞍上の原優介騎手はこの日(2日)、美浦トレセンで調教にまたがっていて、「ローレルリバーが強すぎましたね。ウシュバテソーロより前にいるなんて。それも8馬身以上ですよね。ちょっとおかしい。ウィルソンテソーロは追い切りから責任を感じながら乗っていました。結果は4着でしたが、まず無事にトラブルなく終えられて良かったです」と話してくれました。
日本代表として世界の名手ともしのぎを削った鞍上は「行けて良かったです。デットーリ騎手とかいましたし。あとマーフィー騎手とも会えて。マーフィー騎手は自分が競馬学校生の頃に模擬レースに一緒に乗って、いろいろ教えてくれました。その人とこうやって世界のビッグレースで戦ったというのは不思議な縁というか、感慨深いです。向こうも覚えてくれていて、『ガンバッテ』って日本語で言われました。とてもいい経験になりました」。
経験は成長の最高の糧。原騎手は「今後も日本の馬が世界に挑戦する時に依頼をいただけるようになりたい。一緒に戦いたいですね。そのためにももっと頑張らないとですね」と前を見据えて、調教に戻っていきました。競馬界を背負って立つ騎手へ。美浦の若武者に引き続き注目です。

