地元道営の絶対王者、ベルピット(牡6、角川秀)が2番手追走から抜け出し、同一重賞3連覇を果たした。コスモバルク記念、赤レンガ記念に続き、3戦連続の同一重賞3連覇となった。勝ちタイムは1分40秒1(やや重)。

岩手から参戦した東北のマイル王、ヒロシクンが内枠からハナを奪い、それをマークする2番手。戦前の期待通りに2頭のマッチレースに近い形となった。3、4角でともに鞍上が激しく手を動かすが、最後はベルピットが直線でヒロシクンを突き放した。ゴールの瞬間、実況の船山アナは「これが北の絶対王者の走りだ! ベルピット、桑村真明騎手」とたたえた。終わってみれば、単勝1・0倍の元返し、6馬身差の完勝。2着ヒロシクンも3着クルードラゴンには大差をつけた。

桑村真明騎手は「ありがとうございます。無事に勝てて良かったです。(過去2年と比べて)一番良かったと思います。馬場入ってからゲート裏まで落ち着いていました。相手もあの馬(ヒロシクン)しかいなかったので、あの馬の後ろでレースを作る形でした。自分の馬も瞬発力がある馬ではないので、同じ位置から動き出しました。(直線で)抜けてからももうひと伸びしていましたし、強い内容だったと思います。以前よりも強くなってきている気がします」とインタビューで勝利をかみしめた。