北の大地で“2・5億円ホース”が名手を背に初陣を迎える。藤田晋オーナー所有のコントレイル産駒スワッグウォーク(牡、武幸)は、8月2日の札幌芝1800メートルでデビュー予定。鞍上は武豊騎手が確保されている。
レジェンドジョッキーと藤田オーナー所有馬が北海道で初戦に臨んだときは、これまで3戦すべて3着以内と好成績を挙げている。
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価格、血統、オーナー、ジョッキー。話題性に富んだ素質馬が今週の札幌でデビュー戦を迎える。当歳時の24年、セレクトセールで2億5000万円(税抜き)で落札されたスワッグウォーク。サイバーエージェント創設者であり、フォーエバーヤングのオーナーでもある藤田氏の所有馬だ。初戦の鞍上はレジェンド武豊騎手が予定されている。
28日は札幌競馬場の角馬場で体をほぐしたあと、ダートコースを1周。翌日の最終追い切りに備えた。千葉助手は「タイプ的にはピッチ走法。素軽くて乗り味もいい。お利口さんで優等生な性格。今のところすごく従順で扱いやすい」と目を細める。父は無敗の3冠馬コントレイル。半姉ジュワネングは今年の関東オークスで2着に入った。
データもスワッグウォークのデビュー戦好走を後押しする。札幌もしくは函館でデビューする藤田オーナーの所有馬が、武豊騎手とコンビを組んだときは【1・1・1・0】。21年札幌新馬戦を快勝したドーブネをはじめ、すべて武幸厩舎所属馬であることも見逃せない。
その価格からも当然期待は大きい。千葉助手は「まだ出走したことがないから」と前置きしつつ「それに見合うような準備ができれば。能力を伸ばすことはできないけれど、引き出せるような調教をしていきたい」といつも通り丁寧に接しながら、期待の若馬をターフに送り出す。【奥岡幹浩】

