今回は湘南の海近くに建つ大磯プリンスホテルを空撮しました(ファントム4使用=6月8日撮影)。同ホテルは2020年東京五輪セーリング競技の選手村分村に決まっています。選手が宿泊する施設をドローンで撮影し「東京五輪・パラリンピック特集」面に掲載します。


大磯プリンスホテルを撮影するドローン「ファントム4」
大磯プリンスホテルを撮影するドローン「ファントム4」

 梅雨の晴れ間で、天気は快晴。川崎の自宅から神奈川・大磯へ向かいます。東海道線の二宮駅で下車し、タクシーで約5分。昔、テレビの「芸能人水泳大会」で同ホテルと大磯ロングビーチの映像をよく見ましたが、訪れるのは初めてです。


東海道線で最寄りのJR二宮駅に到着です
東海道線で最寄りのJR二宮駅に到着です

 フライト計画通り、最初にホテルの玄関側から機体を離陸させます。上空約50メートルまで上げると、ホテルの後方から光り輝く海も見えました。ところがです。風が強く、コントローラーの液晶にも「強風注意」という表示も出ます。


ドローンから撮影した大磯プリンスホテルです
ドローンから撮影した大磯プリンスホテルです

 ドローンは基本的に風速5メートル以上では飛ばせません。その後、しばらく様子を見たのですが、むしろ強くなっています。苦渋の決断で、フライトは中断することにしました。では、この後、どうやってホテルの撮影を続けたのか? 続きは次回、メイキング映像を交え、紹介したいと思います。お楽しみに。【写真部・鹿野芳博】


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