日本海小樽祝津の磯で7日、大杉和洋さんがロックスタイルで釣りを楽しんだ。

まだ暗い午前3時、8フィートのベイトタックルに甲殻類系のワームを付けて沖目にキャスト。竿(さお)を振ってソイを誘うと一投目からアタリがあり、次の投げ込みで30センチのマゾイをゲット。続いて33センチのマゾイを追加した。

夜明けとともにソイのアタリは遠のき、7フィートのロッドに切り替えて足元の根周りを探った。すぐに35センチのアブラコが掛かると、これを皮切りに同サイズが連発。ワームを交換して泳がせると40センチ超が食い付いてきた。

最後に浅瀬の海藻の中から、この日の最長となる45センチのアブラコが上がった。今後、50センチ級も夢ではなく、夏にはヒラメも本格化してくる。【リポーター・藤本康隆=46】