ソフトバンク期待の成長株、古谷優人投手(21)が23日に行われるオリックスとのオープン戦(宮崎市清武)に登板することになった。

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古谷は今季、先発候補として、しっかり調整させた方がいいと思う。13日の紅白戦で見たが、大きく成長していた。

課題だった制球力が数段よくなっている。特に変化球で簡単にストライクが取れるようになっていた。150キロを超える直球が武器だが、それをより早く見せるのも変化球。それがストライクにならないから苦労していたが、変化球もしっかりコントロールされていた。古谷の場合、針の穴を通すようなコントロールはいらない。いい意味での荒れ球で「まとまらない良さ」を武器にしてほしい。(日刊スポーツ評論家)

ブルペンから室内に向かう工藤監督(左)と古谷(撮影・今浪浩三)
ブルペンから室内に向かう工藤監督(左)と古谷(撮影・今浪浩三)