阪神梅野が初のサヨナラ打で試合後のお立ち台に立った。8日の最終戦はセレモニーの関係でヒーローインタビューの設定はないだろうから、今シーズン出場機会が限られた梅野にとっては良かった。
ただ残念だったのは、4番佐藤が第4打席目を終えたところでベンチに下がったことだった。8回裏2死満塁、広島遠藤の1ストライクからの2球目、チェンジアップに二ゴロに終わった。
続く9回表の守りからは、4番には小野寺が入った。残念といったのは、2年連続の40本塁打がかかっていたからだ。しかもこの時点で次の打席が回ってくる可能性があった。
実際、延長11回裏には4番(小野寺)に打席が回った。コンディションを考慮したのかもしれないが、レギュラーシーズンの最終盤、ファンは大台に到達するホームランを期待している。
阪神にとって雨天中止になったゲームが10月に入って組み込まれたのは都合が良かった。できるだけクライマックスシリーズ(CS)まで間隔が開かないのがベターだった。
そのCSは、巨人、DeNAの勝者との戦いになる。阪神の対戦相手としてはDeNAのほうが組みにくい。打線に破壊力があるし、個々が調子を上げて勢いに乗ると怖いからだ。
レギュラーシーズンでも阪神の対DeNA戦は13勝12敗だった。相手チームは苦手意識を持っていないようだから手ごわい戦いになりそうだ。(日刊スポーツ評論家)




