昨年5月に右肘の手術を受けたダイヤモンドバックスの先発右腕シェルビー・ミラー投手(27)が、25日のマーリンズ戦で復帰する。メジャーの試合で登板したのは、昨年4月23日が最後だった。

 カージナルス時代の2013年にナ・リーグ新人王の投票で3位に選ばれ、15年にはブレーブスでオールスターにも選出されたミラーは、16年にダイヤモンドバックスに移籍。ところが、1年目は3勝12敗、防御率6・15に終わり、昨年は故障のためわずか4試合にしか登板できなかった。

 マイナーリーグで調整登板を4試合こなした同選手は地元紙アリゾナ・リパブリックに対し、マーリンズ戦での新たなスタートに向けて、「とてもワクワクしている。投げる準備ができていると感じていなければ、ここにはいない」と話した。