アスレチックス戦に先発したヤンキース田中将大投手は、6回8安打5失点で今季7敗目(9勝)を喫した。

1回に3安打2四球などで3失点。その後は不運な安打や味方の拙守にもめげず、粘り強く109球を投げ抜いた。

「感覚のズレがあり、アジャストするのに時間がかかった。苦しい場面もありましたが、その中ではいい投球ができた。収穫はあった登板だと思います」。日本人メジャー初の6年連続2桁勝利は、次回以降の登板にお預けとなったが、前向きな姿勢を見せていた。(オークランド=四竈衛)