シーズンを通じて故障禍に悩まされ続けたヤンキースへ、頼れる長距離砲がついに戻ってきた。

二頭筋と肩、ふくらはぎと膝を痛めて今季わずか12試合の出場にとどまっているジャンカルロ・スタントン左翼手が、9月18日の復帰戦以来初となる2号ソロを含む3打数2安打、2打点をマークした。

2年前にはマーリンズで59本塁打をマークしたこともあるスタントンは、「(本塁打の後)ベースをどう回ったらいいのか、復習しないと」とジョーク交じりに語った。

投げては先発左腕のジェームズ・パクストン投手が6回で被安打3、7三振、1失点(自責点0)の好投で15勝目(6敗)を挙げ、自身の登板試合で10連勝とした。(AP)