サイン盗み疑惑のアストロズ、事実なら厳罰の可能性

MLBのマンフレッド・コミッショナーが19日、アストロズに浮上しているハイテク機器を駆使したサイン盗みが事実だった場合、厳罰を科す可能性を示唆した。

ア軍は、17年ポストシーズンで外野に設置したカメラを使って相手捕手のサインを盗み、ベンチ裏モニターで確認し打者に伝えていたことが、元所属選手に暴露され波紋を広げている。

MLBが現在疑惑の調査を行っており、同コミッショナーは「調査は徹底的に行い、来季開幕までに完了したい。試合結果を左右する重大な違反は、野球の品位にかかわる」と発言。疑惑が事実なら、高額な罰金やサイン盗みにかかわった関係者への謹慎処分の他、ドラフト上位指名権剥奪や外国人FA選手との契約金枠を没収する可能性があるとみられている。

ただし同コミッショナーは「どんな罰を科すか、今予想するつもりはない」と具体的な明言を避けた。また「他球団まで調査の手を広げることは現時点では考えられない」とも話しており、一部メディアからは「調査を球界全体に広げるべき」との批判も出ている。