前田健太「打ったら怒る」レッズ秋山との対戦楽しみ

  • 公開自主トレで、腰にHALを装着してジャンプするドジャースの前田健太(撮影・酒井清司)
  • 公開自主トレで、足にHALを装着するドジャースの前田健太(撮影・酒井清司)
  • 公開自主トレで、足にHALを装着するドジャースの前田健太(撮影・酒井清司)

ドジャース前田健太投手(31)が17日、西武からレッズへ移籍した秋山翔吾外野手(31)との共闘を誓った。

都内の「IWA ACADEMY」で自主トレを公開。同い年で仲の良い秋山について聞かれると「対戦が楽しみ。打ったら怒りますね(笑い)。でも僕の球の印象とか、彼にアドバイスを求める機会もあると思う。とりあえずキャンプ地アリゾナで一緒なので、僕の食事相手として楽しみにしています」。アリゾナでの住所を教え「近くに住んでくれ」と提案したことを明かした。

今季も「先発で1年間ローテを守ること」が目標。昨季は好不調の波もあり、5月31日から8月10日まで勝ち星に見放された。もともとやや左足に重心をかけた方が力がでる特性を持つが、当時は重心が右寄りにずれていた。また、疲れると腕が下がり、球がシュート回転する悪癖も数値に表れた。この日の自主トレでは手のひらサイズのボールを使い、腕を上げるために使う肩甲骨裏側の棘下筋(きょっかきん)の動きも確認した。

サイバーダイン社(茨城県つくば市)のマシン「HAL」を使った「NeuroHALプラス」プログラムでは、神経信号伝達の速度、正確性を高める訓練も行った。腰の周りに器具をつけてスクワットなどを実施。お尻から筋肉への信号をマシンが感知し、動きをアシストする。関係ない部分に力が入るとマシンがうまく作動しない。また生身の人間と違い、神経信号を受けてからマシンがタイムラグなく反応。その速さに脳が慣れると、器具を外しても同様の速い動きができるという。前田は「どんどん新しいことにチャレンジしたい。こういうものを取り入れるのは僕たちにとって絶対プラス」と笑顔を見せた。【千葉修宏】