ポスティング制度でメジャー移籍を目指していたオリックス吉田正尚外野手(29)が7日(日本時間8日)、レッドソックスと5年契約で合意した。

年俸などの総額は9000万ドル(約126億円)で、カブス鈴木誠也の5年8500万ドルを抜いて日本人野手最高額となった。オリックスへの譲渡金は1537万5000ドル(約21億5000万円)。身体検査後に正式契約を結ぶ予定で、ポスティングで30球団への公示から1日という超早期決着。代理人のスコット・ボラス氏が「新幹線」と語る異例の事態を、吉田正自身も語った。