レッドソックス吉田正尚外野手(29)は、敵地オリオールズ戦に「4番左翼」で出場し、3試合ぶりとなる4号ソロを放った。
1点を先制された直後の2回、先発右腕ウェルズにカウント0-2と追い込まれながら、84・4マイル(約136キロ)のチェンジアップを捉え、中越えへ同点弾を運んだ。「甘く来たところを、しっかり1球で仕留められたのが良かった。いい方向だった。うまくバットに乗せることができた」。飛距離は移籍後自己最長の約126メートル。7試合連続の塁打数2以上は、日本人では10年5月のイチロー以来だった。
6回の左翼守備では左中間への飛球をダイビングキャッチ。長打コースの当たりを犠飛に抑える美技も披露した。1発が出ても、反省は忘れない。「動く球をしっかり捉えていけるように。修正できればいい」。チームは敗れたものの、吉田の存在感が際立つ一戦だった。



