サイ・ヤング賞3度を誇るドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手(35)が、エンゼルス大谷翔平投手(28)と3度対戦し無安打に封じた。大谷とはこれがメジャー4度目の対戦で、通算11打数無安打に抑えている。
カーショーは、7回を103球で5安打無失点、2四球5奪三振。今季9勝目を挙げた。大谷との対戦では初回に初球の高めフォーシームで左飛、4回はカウント2-2からスライダーで空振り三振、6回はスライダーで左飛に打ち取った。これで今季9勝4敗、防御率2・72とした。
ドジャース打線は8回にエンゼルスの2番手右腕デベンスキーから2点を奪い勝利。チームの連敗を3で止めたカーショーは、試合後のインタビューで「なるべく長いイニングを投げて、チームに勝つチャンスを与えようと考えて投げていた。今日は特別いいわけではなかった。ボール球も多かったし、フライも多かった。4回に覆った判定も大きかったし、打線も8回に点を取ってくれてブルペンも良い仕事をしてくれた。チーム全体の勝利」と登板を振り返った。
大谷との対戦には「最後の打席はうまく打たれたと思う。バランスを少し崩していたけど、それでも捉えていた。パワフルな男だよ」と、左飛に打ち取った6回の打席に言及。同じく7回無失点と好投したエンゼルスの左腕デトマーズについては「素晴らしいピッチングだった。正直、今日は自分よりも良い投球をしていたと思う。強い打球もあまりなかった」とたたえた。
◆大谷翔平の天敵 大谷はカーショーに通算11打数無安打となった。他に通算10打数以上で無安打は18、19年ルブラン(マリナーズ=元西武)に13打数(9三振)、20~22年シェフィールド(マリナーズ)に11打数で安打がなかった。いずれも左投手。



