米大リーグ機構は18日、日本ビジネスのマネージングディレクター(代表)に保泉司文(ほいずみ・しもん)氏が就任したと発表した。東京オフィスを拠点に、国内ビジネスを統括し、ファン拡大、放映権事業、スポンサーシップ事業、ライセンス事業などを牽引(けんいん)する。

保泉氏はこれまで、DAZNジャパン、WWEジャパン、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(GOLFTVジャパン責任者)などに在籍し、放映権ビジネスなどに20年以上、携わっていた。

保泉氏は「日本とMLBの結びつきが、かつてないほど強まる中、参画できることを光栄に思います。放映権ビジネスやコンテンツ戦略、パートナーシップ事業という領域での経験を通じて、日本のファンが抱く野球への情熱を、肌で感じております。日本球界の皆様、パートナーの皆様と共に、この情熱にこたえ、野球界の持続的な発展に向けて尽力してまいります」と意気込みを語った。

保泉氏は、野球をプレーする2人の息子を持つ父親でもある。草の根レベルで野球を普及させ、日本全国の若いアスリートたちの機会を支援することに個人的な強い使命感を持っているという。

MLBグローバルオペレーション・イベント担当のジェレマイア・ヨールクット上級副社長は「重要市場の一つである日本において、保泉は放映権ビジネス、事業推進、日本のスポーツ業界に関する深い知見を兼ね備えた人材です。世界的なスポーツ事業を成長させてきた彼の経験は、日本のファンやパートナー、そして野球コミュニティー全体に新たな価値を創出するでしょう」と話した。

MLBは今春のWBCで、ネットフリックスに日本国内の独占中継権を与えた。保泉氏の就任が、次回のWBCの放映権ビジネスに変革をもたらすのか、手腕が注目される。