中日は30日、本拠地・バンテリンドームで全体練習を行った。

前日29日の全体練習後、井上一樹監督(55)が今季限りで辞任することを表明。この日も選手たちは通常通り練習を行い、突然の発表を受けた率直な思いを語った。

今季、正遊撃手に定着した村松開人内野手(25)は「僕がちょっと元気ない時や打てなかった時に、冗談半分じゃないですけど喝を入れてくれて。助かるというか、頑張ろうって思える場面が結構ありました」と振り返り、井上監督の温かい人柄に支えられたことを明かした。今季はキャンプ中から首脳陣への感謝を度々口にしていた村松。「もっと勝ちをつけられたらよかった」と悔しさもにじませた。

井上監督の就任直後、初仕事となった24年ドラフトで4球団競合の末、中日が交渉権を獲得した金丸夢斗投手(24)も「びっくりしました」と驚きを隠せなかった。「自分を引いてくれたことに感謝して…。いい姿をいつか見せられたらと思います」と、さらなる活躍を誓った。

若きエースの高橋宏も「僕もニュースで知りましたし全然想像もしていなかったのでびっくりしました」とコメント。それでも「僕はあと1試合あるので、まずは投げるところに集中して、監督が指揮を執る最後の試合になると思うので、その1試合を全力で取りにいきたい」と、井上監督のラスト白星を誓った。

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