自民党の小泉進次郎農相は1日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に生出演。

石破茂首相の任期中に総裁選前倒しを行うかどうかの意思確認が近く行われることをめぐり、政権の一員である、大臣、副大臣、大臣政務官の政務三役から前倒しに賛成する声が出ていることについて、一定の理解を示した。

石破政権では、神田潤一法務政務官や小林史明環境副大臣、斎藤洋明財務副大臣らがX(旧ツイッター)で、総裁選前倒しに賛成する意見を次々に表明。小林氏は昨年の総裁選で、小泉氏の推薦人となった。一方で、政務三役が総裁選の前倒しに賛成する場合は、辞職すべきだとけん制する声も出ている。

小泉氏は、政務三役から前倒し総裁選実施に関する賛意の声が出ていることについて問われ「閣内にいる副大臣、政務官であったとしても、危機感を持った思いを表明されるのは議員としてあるべき姿勢の1つと思う」と述べた。その上で、「今、党内の状況を含め、総理もよく見ていると思いますが、こういった危機感を持って表明した政務官や副大臣に、一部、『だったら辞めろ』みたいな声もありますが、私は、そういう姿勢ではなく、どうやってみんなを包摂するかが大事なことだと思う」と訴えた。

総裁選前倒しの是非を念頭に「国民のみなさんが自民党に向けている目線が、厳しい状況には変わりない。その中で、何より苦しい時に党がひとつにまとまるような環境をつくれるのかということの重要性をあらためて痛感している」と主張。「私は農政の歴史的転換点に携わっている責任者の1人としてここで、政治が揺らいではならないと思います」と強調した。

総裁選前倒しに対する自身の賛否については、2日に公表される、大敗した参院選に関する総括の内容を見た上で判断すると、あらためて語った。