G1初挑戦で“キングジョージ”を制したフランスのゴリアット(セン4、F・グラファール、父アドラーフルーク)は去勢されたセン馬のため、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=パリロンシャン)の出走資格を持っておらず、秋にはジャパンC(G1、芝2400メートル、11月24日=東京)に参戦する可能性も浮上してきた。
「アットザレーシズ」電子版によると、管理するグラファール師は「(6月の)ロイヤルアスコット(前走ハードウィックS2着)のときは折り合いを欠いたので、速い流れになってくれればと思っていました。オッズ(9頭立て7番人気タイの26倍)があまりについているので、『なんてことだ、誰も彼を信じてくれない』と。うまく走ってくれて、(馬券を買った)一部の人は今、喜んでいるでしょう。スミヨン騎手は本当に才能のある騎手なので、彼に何かを言う必要はありませんでした」とレースを振り返り、今後については「オーナーと話さなければわかりません。ただ、彼は凱旋門賞に出走できないので、国際的なレースになるでしょう。ブリーダーズカップ(BCターフ)、ジャパンCなど、すべての選択肢が彼にはあります」とコメントしている。
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSはジャパンCのボーナス(褒賞金)対象レースの1つ。仮にゴリアットが参戦し、ジャパンCを勝利すると、1着賞金5億円に加え、300万米ドル(約4億6500万円)のボーナスがもらえることになる。グラファール師はイラプトで15、16年のジャパンCに参戦した経験がある。


