凱旋門賞を制したダリズ(牡3、F・グラファール)は来年も現役を続行することが決まった。9日、所有するアガカーン・スタッドが発表し、地元フランスの競馬日刊紙「パリチュルフ」も1面で大きく報じている。

パリチュルフは「フランス最高峰のイベントでアガカーン一族に8度目の勝利をもたらしたダリズは来年、凱旋門賞の連覇を目標としているが、ガネー賞、プリンスオブウェールズS、英インターナショナルSなどの中距離G1の勝利も間違いなく狙うことになるでしょう」と展望。「いずれにせよ、ダリズ陣営の大きな挑戦だ。なぜなら3歳で凱旋門賞を勝って4歳になっても現役を続ける馬は少ないのです。21世紀になってから、3歳(牡馬)で凱旋門賞を勝って現役を続けたのはワークフォース、ハリケーンラン、バゴだけです」と紹介している。

00年以降に凱旋門賞を3歳で制した牡馬は00年シンダー、03年ダラカニ、06年レイルリンク、09年シーザスターズ、15年ゴールデンホーン、23年エースインパクトが同年限りで現役を引退し、種牡馬入りしている。