日本海積丹町の神威岬沖(カムチャツカ根)は、五目釣りが旬を迎えている。マダラとヤナギノマイ狙いで、6日午前7時に幌武意漁港から第38浜丸(長内春樹船長、【電話】0135・45・6169)に7人が乗船。55~100センチのマダラが1人当たり10~20匹、28~38センチのヤナギノマイが20~35匹の大漁に恵まれた。

 好天の中、水深140~160メートルで獲物を狙った。数日前からサメがうるさく、特にマダラのポイントに現れて仕掛けごと食われていた。しかし、この日はサメの姿はなし。全員がタラシャクリで狙った。水深150メートルと深く、250号だけに、竿(サオ)を振ると重い。マダラが掛かると根掛かりのような感触で、その後、独特の首振りでの引き込みを何度もしながら上がってきた。

 ポイントは魚影が濃く、1度に4~5人が同時にヒットすることも。魚体は70~80センチが主体で、1メートルの特大サイズも釣れた。何度か移動したが、都度、良く釣れた。

 後半の1時間はヤマギノマイを狙ったが、マダラが1人当たり数匹交じり、結果、船中で96匹の大釣りとなった。ヤナギノマイは良型が針数釣れることもあり、ほかに35~40センチのホッケが5~10匹。

 「マダラとヤナギノマイは好調続き。今後も期待できる」と長内船長。神威岬沖はしばらく、五目釣りの醍醐味(だいごみ)を満喫できそうだ。【リポーター・竹鼻雅己=61】