日本海積丹町の幌武意沖はこの時期、秋ヒラメとヤナギノマイなど沖五目がシーズン真っ盛りだ。
好漁の情報を得て12日午前6時に幌武意漁港から栄久丸(加藤船長、【電話】0135・45・6176)に乗船。雨と強風の悪天候だったため、沖のヤナギノマイは諦めヒラメに専念。38~52センチのヒラメが1人当たり3~5匹と少々苦戦を強いられた。
まずは前浜の水深25~35メートルでヒラメを2時間ほど狙った。早々に数匹上がる、上々の滑り出し。その後、風と波が出始め、船の流れも速くなったが釣りを続行。竿(さお)を底付近で数回振っただけで、フグが上と下の針ともに食い付くほどうるさかった。フグの薄い場所では、単発ながらヒラメが上がった。
2時間ほど粘ったが状況が回復せず、沖五目を諦めヒラメ釣りを続けた。フグ対策で、派手な色のピンクや赤、夜光のタコキャップなどを避け、底から3~4メートル上げて狙った。後半はベタ底付近で竿を早く振ったが、一様に食いは渋い。針から魚が外れるバレも多く、船上でも針から外れることもあった。ほかの釣果はイナダが船中数匹。
天候の影響で本来のポイントに行けなかったが、全員がヒラメをヒット。加藤船長は「ヤナギノマイやマダラは好調で、潮次第でヒラメも数釣れる」と話しており、期待が膨らむ。【リポーター・竹鼻雅己=61】

