太平洋胆振沖のサクラマスが、2月に入り好調だ。ここ数年低調だったが、今季は一変。13日には48~55センチサイズが1人7~10匹で、6人中3人が10匹の定数に達する大漁に恵まれた。
午前6時、白老漁港から清栄丸(八谷武四郎船長、【電話】090・9524・9493)に乗船し、水深100~110メートルラインに向かった。早朝から霧で時折小雨が降ったが、釣りには影響なく、水深110メートルで投入。タナは数日前から80~90メートルでアタリがある情報もあり、水深30~40メートルなどを含め広範囲に狙った。
開始早々、タナ80メートルで2人にアタリが。すぐにほかの乗船者も同じタナを狙った。85~90メートルでも数匹上がった。スケトウの群れが時々出現し4~5匹釣れたり、サクラマス1匹とスケトウが同時に釣れることも。心配していたスケトウの群れは一時的で、苦にならなかった。回遊するサクラマスは、数人で同時にヒットや、1人で数回ダブルもあった。ほかに45~50センチのスケトウが1人10~15匹。
後半には白老町の武岡富士男さん(67)が1度に良型をトリプルで上げた。「最終的に10匹の定数釣りで満足できた」とニッコリ。正午の沖上がりまで楽しむことができた。八谷船長は「マス狙いは好調で、今後も続く」と心強い見通し。この日はバレもあったが、タナを合わせながら竿(さお)を振れば、確率は上がるはずだ。【リポーター・竹鼻雅己=62】

