日本海岩内町の岩内沖で良型ヒラメが釣れだした。この海域は例年4月後半から春ヒラメが開幕。4日に大物狙いに出掛けて、38~65センチが1人1~6匹と、手応えがあった。ほかに30~45センチのマゾイが同5~10匹だった。

 天候は、風は弱いが雨が強い悪条件。午前5時、岩内漁港から千鳥丸(寺田潮船長、【電話】0135・62・2282)に6人が乗船し、沖防波堤近くの水深25メートルに向かった。開始直後に50センチ級のヒラメが上がり、全員の期待が膨らんだ。しかし、潮が速く、船が沖に何度も流され、釣果も単発に。そこで、水深35メートル前後のポイントに移動したが、やはり単発に終始した。その間、根に当たるとマゾイが数釣れし、大型は引きが強烈でヒラメと間違えるほどだった。

 時間の経過とともに風が強まり、バケは600グラムでも流され、釣りづらかった。超大型がタモ入れでばれることもあったが、札幌市の本間実さんが、竿先を水面に刺しながら65センチの大物をヒット。「今シーズン初ヒラメ狙いで大満足」と喜んだ。寺田船長は「ヒラメは始まったばかり。大型を含め数釣りが期待できる」と、今後の見通しを話した。

 今回は魚が岸寄りの浅場で、前半が食い渋り、後半に根のある深場で良型が釣れた。今後の岸寄りと潮の流れによっては、数と型物が楽しそうだ。【リポーター・竹鼻雅己=62】