複数メダルの期待がかかる木村敬一(26=東京ガス)が今大会初レースで銀メダルを獲得した。

 スタートで右に流れてロープに触れたが、中盤からダイナミックな泳ぎで加速して、26秒52の自己ベストで2着でフィニッシュした。前回ロンドン大会で5位だった同種目で自身初のメダルとなった。「スタートで失敗したのでパニックになったけど、同じようなミスを国内のレースでも経験していたので修正できた。自己ベストも久しぶりなのでうれしい」と話した。

 昨年の世界選手権で優勝した100メートルの平泳ぎと、バタフライで金メダルを狙っている。「過酷な日程ではありますが、条件はみんな同じ。金メダルを取るためにこの大会に臨んでいるので、この結果に満足せずに次へ準備をしたい」と、さらに輝くメダルへ目標を切り替えていた。