【巨人小笠原慎之介】古巣中日を封じた「7つの理由」と進化 NPB復帰登板で白星

なぜ抑えられたのでしょうか。巨人小笠原慎之介投手(28)が7月19日の中日戦(東京ドーム)に先発し、2シーズンぶりのNPB復帰登板で移籍後初白星を挙げました。直球、ナックルカーブ、チェンジアップを中心に攻めの投球で古巣打線を翻弄(ほんろう)。6回87球を投げ、3安打6奪三振無失点に封じ込めました。中日時代からアメリカでの経験を経てどこが進化したのか。小笠原投手本人や杉内俊哉投手チーフコーチ(45)やバッテリーを組んだ岸田行倫捕手(29)、橋上秀樹監督代行(60)のコメントから「7つの理由」とともに読み解きます。

プロ野球

★小笠原投手が古巣を封じた主な理由

  • 変化球主体の組み立てと制球が生んだ翻弄
  • アメリカで習得した新球種スイーパーの威力
  • 古巣相手の独特な緊張を乗り越えた立ち上がり

◆小笠原慎之介(おがさわら・しんのすけ)1997年(平9)10月8日生まれ、神奈川県出身。東海大相模で2年夏、3年夏の甲子園に出場し、3年夏V。15年ドラフト1位で中日入団。22年に自身初の2桁勝利。24年オフにポスティングでナショナルズ移籍。25年7月にメジャーデビューし、8月14日フィリーズ戦で初勝利。26年6月に巨人入団。昨季までNPB通算161試合、46勝65敗、防御率3・62。メジャー通算23試合1勝1敗、防御率6・98。180センチ、93キロ。左投げ左打ち。

巨人対中日 巨人先発の小笠原慎之介(撮影・江口和貴)#2026年7月19日

巨人対中日 巨人先発の小笠原慎之介(撮影・江口和貴)#2026年7月19日

復帰後初登板初先発はほぼ完璧な投球と言えるだろう。3回まで完全投球でピンチは5回のみ。死球、安打で無死一、三塁を招いたが、木下は内角を直球で突き遊飛、辻本はチェンジアップで一直併殺に切り抜けた。

では何が良かったのか。

<1>変化球主体の組み立て

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1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。