オートレース界のレジェンド、高橋貢(51=伊勢崎)が21日、群馬・伊勢崎オート2日目の準々決勝戦A12Rで1着を飾り、現役最多、史上2人目のデビュー通算1600勝を達成した。91年6月に選手登録され、約33年での記録となった。
レースは、大外の8番車からスタート。2周バックで3番手に上がると、3周1角で先行する2車を内から抜き上げ1着をつかんだ。
通算勝利の歴代1位は小林啓二氏(引退)の1636勝。それに次ぐ記録をマークし、今後の活躍次第で歴代1位の可能性も十分にある。
通算214度の優勝を飾り、現行ランクは最上位のS級で4位につける。今もなお進化し続ける高橋が、新たな記録を打ち立てた。
◆オートレースとは 8車立てで、1周500メートルのバンクを6周(ビッグレースでは8、10周の時も)して競う。全国5カ所にレース場がある。群馬・伊勢崎、埼玉・川口、静岡・浜松、山口・山陽、福岡・飯塚で開催される。レースは、選手の技量の差によってハンデ(10メートル単位で最大110メートルまで)が定められている。競走車は左回りコースに合わせて、車を倒した時にハンドルが平行になるように取り付けられている。エンジンはオートレース専用に開発されたスズキ製の排気量600CC2気筒。ブレーキは追突事故防止のため付いていない。選手は元ロードレース世界チャンピオンの青木治親、ロードレース出身の青山周平らがいる。22年の獲得賞金NO・1は、鈴木圭一郎で9817万6536円。過去の最高額は、04年に高橋貢が記録した1億4812万4255円。





















