競輪選手養成所127期早期卒業の市田龍生都(23=福井)が、A級決勝で3場所連続の完全優勝を達成し、念願のS級2班特昇を決めた。8日付で昇級する。

「すごく緊張したが、発走台で青空を見上げて勝ちたいと思った。最後はこれで駄目だったらS級の資格はないと思って仕掛けた。特昇が決まってホッとしたが、次はS級の舞台なので気を引き締めていく。S級では近畿の先輩たちの前で先行して活躍できるように頑張る」

G1ウイナー市田佳寿浩(引退)が父の大物ルーキーは、声を弾ませた。

今年1月の早期デビューから少し時間がかかった6カ月間での特昇だが、無駄な経験は1つもなかった。ナショナルチームBに所属する逸材で、チャレンジ戦の3月岐阜から18連勝。これからS級戦士として、新たなスタートラインに立つ。