藤原早菜(24=岡山)が成長のきっかけを明かした。それは減量だった。

現在は45キロ。そこまでの道は険しかった。21年5月の下関デビュー時は49キロだったのに、その1年後には53キロまで増えていた。

「あのときは顔もパンパンでした。いろいろトレーニングしていたのに、体重は増えてました」

馬術などいろんなトレーニングに取り組んだが、効果はあまりなかった。

体重が減るきっかけがあった。あえて「何もしないこと」だった。

「本当に何もしなかったし、食事も普通にしていました。あえてトレーニングしたとすれば、水上バイクなどを休みに楽しんでやったこと。それが大きかったのかもしれません」

「オフを楽しむ」ことが鍵だった。ストレスのないトレーニングで体重は減り始めた。そして、23年5月の児島一般戦での初勝利につながった。デビューして2年が経過していた。以後は勝率も伸ばしてきた。

デビューの地・下関で、今節の足は悪くない。

「ターン回り系の足で、レース足は悪くないです」

3日目は4R3枠、12R4枠の2走。予選突破こそ逃したが、奮闘は続く。