日本代表(FIFAランキング17位)に初招集されたMF松木玖生(23=サウサンプトン)が、デビュー戦で鮮やかな先制ゴールを決めた。森保ジャパンのW杯北中米大会後の再スタートとなったウルグアイ(同20位)戦に右ウィングバックで先発出場すると、前半11分に左足で強烈な一撃を決めた。来年1月7日開幕のアジア杯優勝を目標とするチームにあって、生きの良い新戦力がアピールに成功した。試合は終盤にFW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)とFW上田綺世(28=リール)の得点で3-1で勝利した。

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日本代表の森保一監督(58)は、3期目の初陣を勝利で飾った。W杯北中米大会後、初の試合で南米の実力国ウルグアイに苦しみながら、試合終了間際の2ゴールで3-1。「思ったような試合展開にならない時間帯もあったが、アグレッシブにチャレンジしてくれた」と白星を誇った。

継承と進化。残り半年で森保監督に課せられたミッションだ。過去8年の在任期間の積み重ねに、さらに上積みして来年のアジア杯サウジアラビア大会までの任期を駆け抜ける。再スタートの今回、選手たちには「これまでで終わらせず、これから何を目指すか。個々、チームが成長を目指してチャレンジして行こう」と促した。

大胆な采配にもその意図が表出した。初招集したMF松木をいきなり右ウィングバックで先発起用。前半11分に先制点を決めた。森保監督は「かなり緊張やプレッシャーはあったと思うが、彼の持っている力は最大限発揮してくれた」と高く評価した。W杯メンバー外のMF佐野航もスタメンに。兄の海舟の横で持ち味を発揮させた。

終盤にはMF久保やMF伊東ら主軸を途中投入。計8人の交代枠を活用し、ともすれば戦術的にバラバラになる可能性もある中で、終盤に2得点。W杯で出番の少なかったFW塩貝とエースFW上田が決め、新戦力と既存の主力の融合を印象づけた。森保監督は「多くの選手が切磋琢磨(せっさたくま)して日本サッカーの成長が得られるような戦いをみせてくれた」と目を細めた。【佐藤成】

【日本代表】松木玖生、塩貝健人、上田綺世弾でウルグアイに3-1勝利/ライブ詳細