MF安部裕葵(20)も帯同しているスペインリーグの強豪バルセロナがプレミアリーグのチェルシーと対戦し、1-2で敗れた。

試合にはMFブスケツやDFピケ、ジョルディ・アルバらが先発出場。今夏にA・マドリード(スペイン)から移籍金146億円で加入したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンも1トップで先発し、バルセロナデビューを果たした。

FWデンベレらとの連携でチャンスを作って会場を沸かせたグリーズマンは「負けてしまったが、デビューできたことには満足している。ここからチームとしても個人としても上げていきたい」と前半のみとなった新天地デビュー戦を振り返った。

日本のファンについては「(チェルシーより)バルサの方の歓声が大きかったと思う。これからもっと頑張っていきたい」と語り、27日にかつてバルセロナに在籍したMFイニエスタ率いるヴィッセル神戸と戦うことには「イニエスタは偉大な選手で、バルサの象徴的な選手だった。そんな選手と同じ舞台に立てて対戦できることを楽しみにしている」と話した。

今季の目標については「長く試合に出て多くの得点を決めたい。昨年よりもたくさんのアシストもして、より多くのタイトル獲得に貢献したい」と意気込んだ。

この試合でMF安部は右腰打撲のため、ベンチ外だった。