バルセロナのフリック監督(61)がリーグ戦8連勝を達成したヘタフェ戦の後に「我々が望むのはタイトルであり、記録を破ることではない」と明言した。
バルセロナは10日にホームで行われたスペインリーグ第8節でヘタフェと対戦した。序盤からボール支配率で大きく上回り、開始2分にゴードンが個人技で2人かわしてゴール正面からシュートを放ち、先制点を記録した。さらに前半30分、ガブリエウ・ジェズスが相手ペナルティーエリア内でパスカットし、巧みなボール捌きから追加点。後半も主導権を握り、後半28分にヤマルのクロスをクンデがゴール前で合わせ、3点差にした。バルセロナはそのまま3−0で勝利し、リーグ開幕8連勝で2位アトレチコ・マドリードに勝ち点5差をつけ、首位を独走している。
試合後、フリック監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。まずヘタフェ戦について、「決して簡単な試合ではないと思う。ヘタフェは守備面でトップレベルのチームであり、チャンスを作るのは容易ではない。開始早々にゴールを決めることができたのでとても嬉しいよ。あの得点がチームに自信を与えてくれた。3週間のリーグ中断期間明けの試合は簡単ではないんだ。我々はその状況にうまく対処する必要があった。チームのパフォーマンスに満足しているよ」と感想を述べた。
13−14年シーズンにヘラルド・マルティーノ監督指揮下で樹立したクラブ史上のリーグ戦開幕連勝記録に並んだことについては、「それは難しいことだが、我々はもう次のガラタサライ戦に集中している。簡単な試合にはならないだろう。皆が素晴らしい姿勢を見せてくれているし、練習の様子を見るのは本当に楽しいよ」とコメントした。
さらに「我々は記録を破るためにプレーしているのではない。試合に勝つためにプレーしているのだ。最も重要なのは次の試合だよ。我々が望むのはタイトルであり、記録を破ることではない」と語っていた。
バルセロナはこの後、中2日の13日にアウェーで行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第2節でガラタサライ(トルコ)と対戦する。(高橋智行通信員)

