リールの日本代表FW上田綺世(28)は負傷のため、ホームのブレスト戦を欠場した。

チームは前半6分に先制を許したが、後半19分に元フランス代表のFWジルーのPKで同点。首位に立つ可能性もあった中、出場時間を分け合っていた上田が負傷でベンチ外だったこともあり、40歳のベテランFWはフル出場した。

だが、最後まで勝ち越し点を奪うことはできず、1-1で引き分けて暫定2位。FWでベンチ入りしたのは今季のリーグ戦で出場機会がなかった19歳の選手2人。ダビデ・アンチェロッティ監督は「ストライカーが一人しかいないと難しいのは明らか」と語った。

上田は13日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)アーセナル戦に先発出場するも、試合を通して厳しくマークされ、後半33分に途中交代。足を痛めて試合後も少し引きずりながら会場を後にした。

アンチェロッティ監督は16日、上田の状態について「特殊なけがであるため、復帰までの見通しを立てるのが難しい。今後の治療の経過や、本人が感じる痛みの程度に大きく左右される。足のけが、具体的には足底筋膜の断裂だが、サッカーにおいてこの種のけがの回復期間を見極めるのは非常に複雑だ。正確な期間は不明であり、不確かなことは言いたくない。長期離脱にならないことを願っている」と説明した。