村竹ラシッド(24=JAL)は1台目からハードルを倒した。その後も力みが抜けず、9台のハードルを倒してゴール。レース後はトラックに座り込み、うなだれた。「なかなか思い通りにいかないのが率直な感想」と振り返った。
悪天候のコンディションとなった前日26日の予選では追い風0・1メートル条件下の13秒27で全体トップ通過。来年9月の世界選手権北京大会の参加標準記録(13秒18)に100分の9秒差に迫った。この日も雨の決勝となったが「長い陸上生活ですごく思い出に残る景色になった」と語った。
9月の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグの各種目年間上位者で争うファイナルでは、13秒53の7位。続くアルティメット選手権の13秒71で6着だった。来シーズンに向けて「自分の弱さと向き合った1年。絶対に無駄にしたくいない1年になった」と巻き返しを誓った。

