【アンジェ(フランス)=松本愛香通信員】女子の住吉りをん(23=オリエンタルバイオ)が前日練習に臨んだ。フランス・アンジェの地は5年連続5度目の出場となり、過去4大会はいずれも3位。「帰ってきた感じ」と、慣れ親しんだ地での感覚を語った。

「慌てる要素もなく、『はいはい、この感じね』みたいな。昨日到着してから全てにおいて落ち着いて進められている」。観客の反応にも、年々変化を感じており、「一昨年は『ちょっと分かってもらってる?』みたいな感覚で、去年は『もう絶対これ認知してもらってる』っていう感覚があって」。今年も歓声に迎えられ、「本番を想定した練習っていう部分でもよかった。気持ちも盛り上がるというか、良い練習だった」と振り返った。

今大会へ向け、4回転トーループは「しっかり立つっていうところにフォーカスを当てた」と着氷に重点を置いてきた。またフリー後半のスピードやジャンプの精度、表現面も磨き、「本当に細かい仕上げをしてきた」と説明した。

目標は、演技中の自分に集中すること。「結果に関しては本当にコントロールできないので、とにかく今、ここ、自分に集中する」。大切にするのは、一瞬一瞬。「100%の集中を1秒1秒にしていくっていうことが、この試合でできるか。そこを一番目標にしたい」と24日のショートプログラムを見据えた。