松山英樹(23)は17番パー3でバーディー、18番パー5ではイーグルと、終盤2ホールで3つスコアを縮めて優勝戦線に残った。
17番は6番アイアンでピン左5メートルにつけ、下りのスライスを読み切った。この日は序盤からバーディーチャンスを何度も外し、直前の16番では1メートル強を外したばかり。「打ってからいつもは自信を持って歩くのですが、今日は全然自信がなくて、入るかなあ…と思って見ていた」。球がカップに沈むのを確認してから手を上げて歓声に応え、思わず「ふーっ」とため息。安堵(あんど)の気持ちがうかがえた。
これで「気持ちよく18番に行けた」。18番の第1打は300ヤードドライブ、残り236ヤードの第2打をユーティリティーでピン奥2・5に乗せ、慎重にラインを読んでイーグルパットも決めた。多くのギャラリーを引き連れてのラウンドで「(パットを)外してばかりなので(ギャラリーも)ため息ばかりで…」と照れ笑い。「でも、17番や18番のように決めると、『頑張れ』と言ってもらえる。そういうプレーを明日18ホールできたら、おのずと結果はついてくると思います」と続けた。

