昨季賞金ランク2位テレサ・ルー(28=台湾)が貫禄の大会連覇を飾った。
首位との2打差を追ってスタートし、4番パー5でイーグル奪取。前半アウトを35でまとめると、勝負の“サンデーバックナイン”で底力を見せた。
まず14番パー4のナイスパーで弾みをつけた。グリーン左ラフから打ち上げのアプローチで、絶妙のロブショット。2・5メートル残ったパットを沈めた。直後に3連続バーディー。15番パー4は第2打をピン1・5メートルにつけ、16番パー3はグリーン手前花道から15メートルをパターでねじ込み、17番パー4は残り155ヤードの第2打を7番アイアンで50センチのベタピンにつけた。
「16番は運が良かった。14番のロブショットは、あれで精いっぱい」と笑顔を見せた。
賞金ランクは13年3位、14年2位、昨年2位。昨季、イ・ボミが最も恐れたライバルは今季も賞金女王の有力候補だが、目指す場所はそこではない。
「結果として(賞金ランク)1位になれたらうれしいけど、それは目標じゃない。(他人は)コントロールできないでしょ? やっぱり平均ストローク60台。(極論すれば)優勝しなくてもいい。ベストのプレーができれば満足です」
今年はリオデジャネイロ五輪もある。現在、世界ランク20位で台湾代表の1番手。「オリンピックは出たい。金メダルをとりたい。国の代表となれれば、初めてなので」。さまざまな夢をかなえるためのシーズンが始まった。

