18番グリーンでトロフィーを高々と掲げたブリタニー・ラング(米国)は「子供の頃からの夢だった。米国人として母国の選手権で勝てて誇りに思う」と頬を紅潮させた。

 2打差の4位で出た最終日はパットがさえた。周囲が伸び悩む中でスコアを保って折り返し、13番で4メートル、16番で7メートルのバーディーパットを沈め通算7アンダーで首位に。17番でボギーをたたいて逃げ切れなかったものの、プレーオフでは3ホール全てパーをセーブし、栄冠を手にした。

 韓国勢の強さが目立つ女子ゴルフ界。今季米ツアーで米国選手の勝利はこれでようやく2度目だ。ポーラ・クリーマー、クリスティ・カーら米国の仲間たちがグリーンに飛び出し、30歳でのメジャー初制覇をともに喜んだ。プロ転向して11年のラングは「素晴らしい選手とともにトロフィーに名前を刻むことができた。本当にうれしい」と喜びをかみしめた。