世界ランク4位の松山英樹(25=LEXUS)は3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの73で回り、首位と6打差の1オーバーで46位となった。

 開幕前に「迷走中」と嘆いたショットが「暴れてました」。17番パー3では4番アイアンのティーショットが池に捕まり、今季31ラウンド目で初のトリプルボギーをたたいた。「良くなったり、悪くなったりの繰り返し。何かを気を付けなきゃいけない状態がずっと続いている。もうちょっとチェックポイントが少なくなれば、もうちょっと楽にプレーはできるのかな」。後半にかけて復調傾向は見られたものの、普段以上に神経をとがらせながらのラウンドだった。

 全体としては「もっと崩れてもおかしくない内容だった。よく踏ん張れたかなと思います」。ともにバーディー直後だった11、17番と2度の3パットは悔やまれるが、いわゆる“寄せワン”が5度。要所でしぶとくパーを拾った。最終9番も2メートルのパーパットをねじ込んだ。「いいとは言えないですけど、徐々に、(前戦)メキシコ(選手権)とか(2試合前の)ジェネシス(オープン)の時に比べたら良くなってきてるかなと思います」と、グリーン上にはかすかな手応えをにじませる。

 ホールアウト後はアプローチとパットを入念にチェックし、ドライビングレンジには立ち寄らずに引き揚げた。午前8時台のスタートだったこの日は、フロリダとは思えないほどの寒さの中をプレー。午後スタートの第2ラウンドで巻き返す。