国内メジャーで今季初勝利を挙げた李知姫(38=韓国)は「優勝できると思っていなかった。優勝した実感がない。本当にうれしい」と素直に喜びを示した。
通算3アンダーの首位で臨んだ最終日は、早朝からの濃霧、さらには雷雲接近で約4時間近くスタートが遅れた。李も何度か宿泊先とコースを往復しながら天候の回復を待つ形となったが「ホテルが近くて、音楽を聴いたり、ゆっくり休むことができました」と振り返る。リラックスできたことが功を奏し「プレッシャーを感じていなかった」と平常心で優勝争いを繰り広げていたという。16番でボギーをたたき、イ・ミニョン(25=韓国)と通算3アンダーで並んだものの、すかさず17、18番と連続バーディーを奪って突き放すことができた。
今季はスイング修正に時間を要していたこともあり「今年は勝てないのでは…といろいろ考えました。でもメジャーを取りたかったので、これで私はいける」と自信が回復した様子。08年の日本女子オープン以来の国内メジャー2勝目、ツアー通算22勝目に満足した表情を浮かべていた。

